アプリケーションの構築、実行、スケーリングの方法を変革すべく、コンテナ/Kubernetesを導入する企業が増えている。一方、世界中の中堅・中小/大規模の企業に在籍するDevOps、エンジニアリング、セキュリティの専門家600人を対象とした調査では、Kubernetesのセキュリティ上の懸念により開発が遅延したという回答は67%にも上った。
また3人に1人以上の回答者が、コンテナ/Kubernetesのセキュリティインシデントが原因で収益または顧客の損失を経験したことも判明。懸念事項としては、脆弱性が30%と最も多く、次いで構成ミス/露出、攻撃が挙げられた。新しいテクノロジーを導入する際には、予期せぬセキュリティ上の課題が生まれやすいが、適切な対策を講じなければ、コンテナ化で得られるアジリティを損ねかねない。
本資料では同調査の結果を基に、コンテナ/Kubernetesの導入過程で頻繁に直面するセキュリティ問題と、それらがビジネスに与える影響を明らかにする。併せて、セキュリティを強化するための3つのヒントにも注目してほしい。