事業の根幹を支えるシステムとして多くの企業が活用する「ERP」。かつてはオンプレミスに大規模なオールインワン型のERPを導入する手法が流行していたが、SaaSの台頭で人事系、給与・会計系など、細分化されたソリューションの導入が進み、「部分最適」に起因するさまざまな課題が発生するようになっている。
複数のSaaSが乱立し、マスターやデータ、オペレーションがバラバラという状況では、ERPの本来の目的であるスピーディーな意思決定も実現が難しくなってしまう。そこで今、再びオールインワン型のERPが注目されるようになっている。特に、Salesforceのプラットフォーム上で運用でき、営業支援ツールと連携して高い効果を発揮するクラウド型製品に、高い期待が寄せられている。
商談管理機能を軸に、取引先・契約内容・入出金情報の一元管理を実現し、さらに販売管理や在庫管理、会計などと連携して経営層が必要とする情報を迅速に確認できるようになる。本資料では、ERPのトレンドの移り変わりや運用の課題を確認しながら、なぜ今オールインワン型ERPが脚光を浴びているのか、同製品の特長とともに詳しく解説する。