ビジネス環境の変化に迅速に対応し、競争力の強化や付加価値の創造につなげるべく、多くの企業がDXを推進している。その中で増えているのが、既存の基幹システムを刷新し、最新のERPに移行する動きだ。一方、ERPの導入には多大な予算が必要な上、企業の根幹を支えるシステムだけに、品質を担保するための工数も大きくなってしまう。
また、問題報告のタイムラグ、チーム間の認識違い、ガバナンス上の課題など、品質管理に関連したさまざまな要因により、ERPの導入には遅延が発生しやすい。さらに近年は、頻繁なシステム変更、法改正やパッチ適用の頻度増大などに伴って、運用フェーズにおけるテスト工数も増大傾向にある。
こうした問題を解決するには、開発ライフサイクル全体をカバーする品質管理プラットフォームや、テスト自動化ソリューションなどを活用し、ERPの導入そのものをDX化することが有効となる。本資料では、ERP導入プロジェクトそのものを変革し、品質と迅速さを両立する方法を解説しているので、参考にしてほしい。