ソフトウェア開発の無駄を排除、DevOpsをさらに進化させるVSMのアプローチとは

　多様化するニーズに対応して厳しい市場競争に打ち勝つには、ソフトウェア開発を効果的に管理し、最大限の価値を提供する必要がある。一方、ビジネスの要求とITデリバリーの高速化との整合性に苦慮している企業は多く、このギャップによる業務効率の低下や変更リスクの増大が、プロダクトラインから提供される価値に悪影響を及ぼしている。

　この現状を打開する手段として注目されるのが、「バリューストリーム管理（VSM）」だ。バリューストリームとは顧客ニーズを満たすための一連の活動のことを指し、これを適切に管理することで、ソフトウェア開発におけるリソース、リスク、無駄、価値を追跡・分析・予測できるようになる。

　本資料ではVMSの概念や導入メリットに加え、製品・サービスの提供に必要なプロセスを可視化・改善するための「バリューストリームマッピング」について解説する。併せて、アプリケーションの計画から構築、テスト、提供、実行まで、デジタルバリューストリーム全体をカバーするクラウドベースのVSMおよびDevOpsを成功させるValueEdgeプラットフォームを紹介する。