デジタルトランスフォーメーション(DX)の流れが加速し、世界各地でクラウド移行が進む一方、ある調査によると、クラウドインフラの可能性を最大限に活用していると確信する組織はわずか22%にとどまった。活用を妨げる要因としては、データプライバシーの懸念やデータ保護に関する課題といったセキュリティ関連の他、ユーザーエクスペリエンスの低下なども挙げられている。
このような中で、攻撃を防ぐだけでなく、イノベーションの推進から従業員エンゲージメントの向上、コストの削減までさまざまな効果をもたらすものとして注目されているのが「ゼロトラスト」だ。同調査によると、クラウドへの移行を開始した組織の90%以上がゼロトラストセキュリティ戦略を実施済みか、今後12カ月以内の実施に向けて取り組みを進めている。
本資料は、世界各国の意思決定者1900人以上のインサイトを基に、ゼロトラスト導入の進捗状況、ハイブリッドワークや新興テクノロジーによる影響などについての見解をまとめたレポートだ。ゼロトラストへの理解を深め、自社のDXを加速させる資料として役立ててほしい。