多数の端末から大量のリクエストを一斉に送り付けることでサーバダウンなどを引き起こし、サービス停止に追い込むDDoS攻撃。その対策は、オンプレミスのハードウェアDDoS対策アプライアンスか、クラウドベースのスクラビングソリューションに頼るのが一般的だった。
しかし、前者は一定の効果はあるものの、大規模な攻撃や同時攻撃では圧倒される可能性がある上、管理負担やコストが問題視される。一方、後者は効果に加えて、管理・コスト負担の悩みも解決できるものの、大幅なレイテンシが発生する可能性がある。
そこで、新たな対策として浮上してきたのが、本資料で紹介されるネットワークソリューションだ。グローバルネットワークをベースにルーティングの最適化を実現するもので、100カ国・200都市以上に構築されたデータセンターを基盤に、レイテンシを抑えてスクラビングを処理できるようになる。資料では、Catchpointテストを通じて、このソリューションの実力を細かく検証していく。