米国の調査会社ガートナーが2021年に公表した特定技術に関する成熟度や採用度、適用度を示す指標である「Hype Cycle for Network Security」によると、ゼロトラスネットワークアクセス(ZTNA)は回復期に相当する第4ステップ「啓蒙(けいもう)の坂」を登っており、技術としての利点や適用方法が広く理解されるようになりつつある。
一方、セキュアアクセスサービスエッジ(SASE)は流行期である第2ステップ「過度な期待」のピーク期に位置付けられている。そして、IT、ネットワークセキュリティ、ネットワーキングチームの全てにわたってまとまりのあるアプローチを取ることが困難な状況の中、登場したのが、ポイント製品を統合するセキュリティサービスエッジ(SSE)だ。
本資料では、計画的にセキュリティとネットワークを最適化する手順としてZTNAから始まり、SSEへの拡張、SASEによる変革に至るまでの10のステップを解説する。併せて、ZTNAとSSEプラットフォームを導入した事例も紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。