生成AIのビジネス活用が進んでいるが、各社がリリースするサービスの中でも特に注目されているのが、Microsoftの「Azure OpenAI Service」だ。一般的にOpenAIのサービスはSaaS型で提供されるが、同サービスは利用テナントに直接デプロイでき、インターネットのみならず閉域網でも利用可能な点が大きな特長となっている。
また、社内ナレッジとの連携により業務の大幅な効率化が期待できる。例えば、「Windowsの機能であるEWFを有効にするコマンドを教えてください」と検索した場合、社内ナレッジ連携が無い場合は「コマンドプロンプトから操作します」と回答されるのに対し、連携されている場合は具体的なコマンドに加えてシステムを再起動する手順まで教えてくれるため、初めての作業でも迷わず実行できるようになる。
ただし、社内ナレッジとの連携においては、情報漏えいリスクも懸念されるため、安全な環境でPoC(概念実証)を実施する必要がある。本資料では、利用企業のデータを反映したPoC環境と技術トレーニングを合わせて提供する、Azure OpenAI Serviceの導入に特化したサービスを紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。