クラウドVDIが、製造現場のPC・IoTデバイス管理に利用される理由とは？

　デスクトップを仮想化し、シンクライアント端末から利用可能にするためのテクノロジーおよびそのインフラであるVDI（Virtual Desktop Infrastructure）。VDIは一般的にリモートワーク端末や、仮想GPUが必要なハイパフォーマンスコンピューティングなどに使われるイメージが強いが、近年では製造現場における利用も拡大しつつあるという。

　数あるVDI、DaaSの中でも、製造現場での利用において注目されるのが、Windows 10の仮想デスクトップをクラウドで提供する「Azure Virtual Desktop（AVD）」だ。Azureの契約のみで導入でき、AVDのみに許されたWindows10のマルチセッション機能（1つの仮想マシンを複数人で利用可能）を利用することで運用コストを抑えることができる。現場の装置に付随するPCの一元管理、アプリケーションの一括実施など運用の効率化、さらにはセキュリティの強化などに貢献してくれることが期待できる。

　本資料では、コストメリットやスケールメリットにとどまらない、AVDが製造現場での利用に適しているといえる理由を解説している。併せて、AVDの導入を支援するサービスについても紹介しているので、参考にしてほしい。