CentOS Linuxのサポート終了、移行先に求められる10の要件とは？

　CentOS Linux 8のサポートが終了し、移行先の検討が待ったなしとなった昨今。Linux OSでは無料のディストリビューションも多数リリースされており、コスト削減を考える企業にとっては選択肢になりやすい。だが長期的な観点で考えると、かえってTCOが増大してしまうケースもある。

　新たなOSへ移行する上では、移行時の中断期間が最小限に抑えられるか、リスクを低減して必要なときに正常にアップグレードすることができるか、効率性とパフォーマンスを向上させる管理ツールは提供されるか、といった点がポイントとなる。また、広範なパートナーエコシステムの用意、セキュリティとコンプライアンスの確保なども外せない。ITチームの負荷を考えれば、サポートの質ももちろん重要となる。

　こうした点を考慮すると、業務向けLinuxディストリビューションの利用も含めて、最適な移行先を検討したいところだ。本資料では、新しいオペレーティングシステムへの移行に関する10の検討事項について詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてほしい。