企業がSaaS版ChatGPTを導入する場合には、社内データ漏えいの危険性やプライバシーの問題、さらには社内のナレッジ共有やニーズに応じたカスタマイズの点での問題といった課題に直面する。そのため、導入前には適切なリスクマネジメントが必要となる。
そこで注目したいのが、Azure OpenAI Serviceを利用した企業専用ChatGPTインテグレーションサービだ。同サービスでは、企業専用のAIモデルが準備されており、プロンプトや応答データが全体のAI学習に生かされないため、情報漏えいを防ぐことができる。また、Microsoft Entra IDでID管理を行うため、セキュリティも徹底している他、管理者がプロンプトの管理・登録を行うので、社員のAIに対するスキルのばらつきを平準化させることもできるという。
本資料では、同サービスの詳細を解説した上で、素早い構築を可能にする「スタートパック」をメインで紹介している。セキュアな生成AI Chat環境をスピーディーに構築したいと考えている企業には、ぜひその内容を確認してほしい。