DXを進める上では、社内で利用する業務アプリをいかに効率的に開発するかが大きなポイントとなる。食に関わる幅広いサービスを展開するエームサービスは、20年以上前からある定番のアプリ開発プラットフォームを導入し、グループウェアを開発するなどして「デジタルカイゼン」を進めてきた。まずはメールやスケジュールなどからスタートし、やがて各部署の要望を受けて多種多様な業務アプリを開発するようになり、現在その数は1200にも及ぶという。
開発に当たっては利用者からイメージをもらい、それに限りなく近いか、それ以上のものを作り出すよう心掛けているという。担当者は2人だけだが、しっかりした基盤の上でローコード/ノーコード開発ができるため、この人数でも問題はない。
伝票入力を省力化させる業務アプリの開発にRPAを利用するなど、最新テクノロジーの活用を積極的に行っているのも同社の特徴だ。本資料では、同プラットフォームを活用した多彩な開発事例を紹介しているので、ツール導入に頼らないDX推進の好例として、ぜひ参考にしてほしい。