東海地方に本拠地を構える、ある日用生活品製造企業では、IBM Powerシステム1台による基幹システムに加え、それと連動する数台のIAサーバが稼働しており、その保守終了期限が差し迫っていたという。同社ではこれらのシステムの更改を機に、クラウド移行も含めた、BCP対策のための環境構築や、インフラコストの最適化も検討していた。
同社の意向を受け、システム更改プロジェクトの支援に当たっていたパートナー企業からは、まずは次期システムのサイジングの検討から始めること、BCPの要件を整理すること、オンプレミスとクラウドのコストを比較することが提案されたという。また、基幹システムの周辺IAサーバ群を今後どう扱うかについても検討する必要があった。
本コンテンツでは、基幹システムのクラウド移行によって、運用コストを最適化しながら、24時間365日稼働できるインフラ基盤の整備を実現した、あるメーカーの取り組みを紹介している。この取り組みを支えたパートナーは具体的にどのような役割を果たしたのか、IBM Powerシステムのクラウド化にどんなソリューションが用いられたのかを、本コンテンツで確かめてほしい。