ネットワークの管理は、現在も単機能ツールと手作業を中心に行われていることが多い。この状況では構成やアップデートに時間を要するため、要件の急速な変化に対応できなくなるだけでなく、セキュリティやコンプライアンスの義務を効果的に管理し、タイムリーで耐障害性の高いネットワークサービスを提供することは困難と言わざるを得ない。
タスクを自動化する取り組みも行われているが、NetOpsチームにとってその試みは決して容易ではなく、部分的な自動化にとどまっているのが現状だ。運用を迅速化してユーザーに高いレベルのサービスを提供するためには、エンドツーエンドの「ネットワーク自動化」を導入する必要がある。
本資料では、ネットワーク自動化が生産性やセキュリティ、レジリエンスなどにもたらすメリットを解説するとともに、ネットワークのライフサイクル全体を自動化するプラットフォームを紹介している。新たなプログラミング言語を習得する必要はなく、APIなどを使用してネットワーク運用を手軽に、柔軟に、かつ段階的に効率化できるという。