基礎から学ぶ「イベント駆動型の自動化」、中身／メリット／実装方法を解説

　ルーティン作業や反復タスクを自動化することは、従業員の業務負荷を軽減し、より付加価値の高い業務に注力できる環境を整備する上で効果的な取り組みだ。IT部門においては、複雑化が進むIT運用の自動化が求められており、その実現に向けて“イベント駆動型の自動化”を取り入れる動きが加速している。

　そもそもイベント駆動型の自動化とは、IT環境における条件の変化に自動的に対応して問題を迅速に解決し、定型的な反復タスクを削減するプロセスのことだ。これはIT環境で発生するあらゆるイベントをトリガーにする新しい形の自動化であり、修復の自動化やチケットのエンリッチ化、ITレジリエンスの向上などさまざまな効果が期待できる。

　本資料では、イベント駆動型の自動化の定義やメリットをさらに詳しく見ていく。また、その実装に不可欠な製品について、仕組みや具体的なアプローチ方法も紹介しているので、高度な自動化を実現するためにもぜひ目を通していただきたい。