CentOS Linuxのサポート終了が間近に、新しいOSの移行先として期待できるのは？

　無料で利用できるLinuxディストリビューションの1つであるCentOS Linuxが、2024年6月30日をもってサポートを終了する。そのため、CentOS Linuxユーザーがアップデート、パッチ、新機能などを引き続き受け取るには、新しいOSに移行する必要がある。

　この移行先として期待できるのが、本資料で紹介するエンタープライズ向けLinuxディストリビューションである。そもそもCentOS Linuxは、本ディストリビューションから派生したものなので、親和性は高い。その上、CentOS Linuxと比べてさまざまな点で優位性がある。例えば、「エンタープライズ機能」「管理の効率化」「セキュリティの向上」などだ。また、大規模な認定パートナーエコシステムを育成しているため、現在使用しているサードパーティー製品を引き続き使用できる可能性も低くないだろう。

　資料では、本ディストリビューションの詳細を解説するとともに、移行することで得られるメリットを数値で紹介している。また、移行を容易に実現するためのプロセスおよびプログラムについても明らかにしているので、ぜひその内容を確かめてほしい。