グローバル化が進む現代の経済環境では、本社と支社のような複数拠点に従業員が分散するビジネスの形態が当たり前になり、リモートワークも広く普及するなど、分散化はさらに加速している。こうした状況で注目されているのが、セキュアアクセスサービスエッジ(SASE)の考え方に準拠した一連のソリューションだ。
SASEはコンテンツや従業員、デバイスが分散する環境において、一元的なネットワークおよびセキュリティ管理と、データなどリソースへの最適なアクセス制御をクラウドベースで提供するという概念だ。近年ではこの概念にのっとった製品が各社からリリースされており、それぞれが市場で存在感を示している。
本コンテンツでは、主要なSASEソリューション3製品のセキュリティ機能にフォーカスし、第三者機関が実施した比較テストの結果をレポートとしてまとめている。テストはWeb URLフィルタリングやドメインネームシステム(DNS)トンネリング防御、未知のマルウェアへの対応、電子メールプロトコルの悪用対策など、多岐にわたり行われているので、ぜひ参考にしてほしい。