物流業界にもDXの波が押し寄せており、AIなどのテクノロジーを駆使したサプライチェーンマネジメント(SCM)構築とロジスティクス運用管理を、経営と全体最適の視点から現場でマネジメントできる人材が求められるようになっている。しかし、日本全体でデジタル人材が不足している状況もあり、高度なスキルを持つ人材を新規で採用することは極めて困難であるのが現状だ。
そこで取り入れたいのが、RPAツールによる業務の自動化だ。ドライブレコーダーからドライバーの運転日報を取得分析したり、現品数と流入数が一致するかどうかを確認したりといった、定型業務が多い物流業界はRPAツールの活用にうってつけといえる。
その導入で既存のデジタル人材を付加価値の高い業務に注力できるようにするだけでなく、現場主導による業務自動化は、ロボットの作成を通じた新たなデジタル人材の育成をすることにもつなげられる。本資料では、充実したサポートでそうした取り組みを支えるRPAツールの効果について、複数の導入事例も交えて分かりやすく解説する。