各作業にかかる工数を集計・分析する工数管理は、「予実確認によるリソース把握」「プロジェクトの収益性の把握」「個人・チームの生産性改善」などさまざまな効果がある。実施においてはメンバーの協力が必須となるため、継続的かつ正確に入力できるようなツールの導入を検討したい。
工数管理に利用できるツールとしては、手軽に利用できる「表計算ツール」をはじめ、使い勝手やセキュリティ対策に優れる「オンプレミス型の専用ツール」、自社の要件に合わせた機能構築が可能な「自社開発システム」などが主流だが、これらには、属人化や保守作業などのデメリットもある。
そこで注目されているのが、コストを抑えつつ幅広い機能を利用できる「クラウド型の工数管理ツール」だ。迅速に導入できる上に試用も可能なので、新規に工数管理を始める際には特に有効だろう。本資料では各ツールのメリット・デメリットを詳しく解説した上で、このクラウド型の工数管理ツールを紹介する。社内稟議用資料のサンプルも掲載しているため、併せて参考にしてほしい。