オフィスワークとテレワークを組み合わせた「ハイブリッドワーク」を採用している企業は多いだろう。社員同士が顔を合わせることで創造性が高まるといったオフィスワークのメリットと、通勤負荷の削減や多様な人材の確保などテレワークのメリットの両方が得られる。しかし、こうしたメリットを得るにはテレワーク環境の整備だけでなく、オフィス空間の整備も必要となってくる。
そのアイデアの1つがオフィスラウンジの設置だ。オープンな空間を用意することで、部署を越えたコミュニケーションや新たなビジネスが生まれるきっかけになるなどの効果が期待できる。昨今は、ラウンジにオフィスサイネージを置いて社内イベントの告知や自社の取り組みを放映するなど、社員のロイヤリティー向上を実現する企業も出てきた。
この他にも、ハドルスペースやカンファレンスルームの設置も有効なアプローチになる。本資料では、ハイブリッドワーク推進に必要なオフィス空間について、3つのアイデアとその整備のポイントを解説する。必要な機材や実践企業の事例も紹介しているので、オフィスがどうあるべきか、何を導入したらよいか分からないという企業はぜひ参考にしてほしい。