定型的かつ反復的なPC業務に対し、ソフトウェアロボットを活用して業務プロセスを自動化する「RPA」。正確かつ迅速な業務遂行により、生産性の向上と人的ミスの削減を実現し、さらに残業時間を削減して従業員のストレス軽減や人件費抑制も実現できる。
その性質から、特にマニュアル化された業務が定期的に発生する経理部門との相性が良好で、帳票の作成や伝票のデータ入力、交通費清算の処理、入金の消込などさまざまな業務が自動化可能だ。他にも、インボイス制度の対応で、適格請求書発行事業者の登録番号を自社システムに登録する作業を自動化できる点も、特筆すべきだろう。
本資料ではこうしたRPAの活用例について、2日かかっていた業務を2時間に短縮した丸三産業などの導入事例を交えて紹介するとともに、操作感や機能、サポート体制、コストなどの面から製品選定のポイントを解説する。これらの要件を備えた国産製品の情報も掲載しているため、あわせて参考としてほしい。