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株式会社エフタイム

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SASEだけでは防げない「非管理端末からの侵入」、組み合わせるべきツールは?

ランサムウェア対策として、ネットワークとセキュリティ機能を統合したSASE(Secure Access Service Edge)はよく名前が挙がる。ただ、SASEも侵入経路によっては防げないケースがあることには注意が必要だ。この弱点をどう補えばよいのか。

コンテンツ情報
公開日 2024/01/25 フォーマット PDF 種類

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ページ数・視聴時間 8ページ ファイルサイズ 3.23MB
要約
SASEだけでは防げない「非管理端末からの侵入」、組み合わせるべきツールは?
 脅威が増す一方のランサムウェアは、従来の境界防御では防ぐのが難しいといわれる。対策にはゼロトラストが有効であるとされ、その実現のために登場したのが、統合ネットワークとセキュリティ機能の各種コンポーネントを組み合わせたSASE(Secure Access Service Edge)だ。

 しかし、SASEだけでは必ずしもランサムウェアに有効とはいえない。BYOD(個人端末の業務利用)や海外拠点などで自社が管理していない端末がある場合、攻撃者はそこから侵入してラテラルムーブメント(横展開)を行い、被害を拡大してくる。実際、Microsoftが公表している資料によれば、過去1年のランサムウェア攻撃の8~9割は非管理端末で起きているという。

 非管理端末も対象にした「全方位のゼロトラスト」を実現するには、SASEに加え、ネットワーク内に部門・部署といった細かい単位で境界を設置するMicro Perimeterと、アクセス範囲を部門・部署ごとに設定できるMicro Segmentationによる3つのアプローチが必要だ。本資料ではそのアーキテクチャを詳しく解説した上で、実現のためのソリューションについても言及している。