映像や音響、通信における強みを生かし、オートモーティブやパブリックサービスなどの分野において顧客の課題を解決する“顧客価値創造企業”への変革を目指すJVCケンウッド。同社ではグローバル化や新規事業を推進する中、企業の資源であるヒト・モノ・カネを、より効率的かつ正確に管理する必要に迫られていた。
というのも同社は従来、スプレッドシートで計画/見込/実績を管理していたが、チェックや集計の作業に多くの工数がかかっていたからだ。また、プロジェクトの増加に伴い、期限内の集計作業完了も困難になりつつあった他、複数年の累積の投資/収支を管理する情報インフラ整備も必要だった。そこで導入されたのが、あるクラウド型のERPだ。
これにより、別々のシステムに蓄積されていた情報が一元化され、効率的に業績見込みや実績を管理できるようになったのに加え、管理部門は業績分析や戦略策定といった付加価値の高い業務に時間を使えるようになったという。本資料では、クラウドERPを活用して経営管理を仕組み化した同社の取り組みを、詳しく紹介する。