IT部門を悩ませるSaaSアカウントの管理問題、発行・削除を自動化して一気に解決

　業務を効率化するSaaS（クラウドサービス）の利用が多くの企業で加速度的に増加しているが、そのために新たな課題が発生し、IT部門を悩ませている。その1つが“管理の問題”だ。雇用形態の多様化が原因でアカウントの権限分けが複雑化したり、各部署による個別利用で管理が属人化したりすることで放置アカウントが発生。退職者などがアクセスできる状態が放置されるというセキュリティリスクや、コストの増大につながってしまっている。

　もう1つ、主な課題として挙げられるのが“発行／削除の問題”だ。入退社があるたびに、管理者は業務に必要なSaaSのアカウントを人数分、手動で発行しなければならず、その工数は決して軽視できない。

　これらの課題を解決するため、Excelやスプレッドシートで利用アカウントを一覧化している企業もあるが、より効率的に対処するには、アカウントの管理から発行・削除までを自動化するサービスの利用も検討したい。本資料では、そうしたサービスがいかに課題を解決するか、その機能や効果について詳しく解説する。