法律の改定・施行により、個人情報に対するアクセス制御や、漏えい防止などの安全管理措置が義務化される中、ファイル共有における課題が顕在化している。パスワード付きZIPファイルとパスワードをメールで別送する「PPAP」の刷新や、コンプライアンス対応の強化が求められているが、セキュアな環境の構築にはソリューション導入のコストやルール変更の手間がかかるため、その道のりは決して平たんではない。
そこで注目したいのが、添付ファイルのトレーサビリティーを実現する米国発のメール拡張機能だ。ブロックチェーン技術を応用して添付ファイルをドキュメントトークン化。添付ファイル用ミニライブラリで、送信ファイルを一括管理できるようになる。
ドキュメント単位で再共有やダウンロードの制御、ユーザーアクセス権の設定などが可能になり、セキュリティが格段に向上する上、メーラー組み込み型のインタフェースのためいつものメーラーにインストールするだけで簡単に使用できる点も魅力だ。新たに追加が予定されている電子契約締結を可能にする機能も含め、本資料では同ソリューションの特長を詳しく紹介していく。