中小企業向けに情報通信サービスを提供するフォーバルテレコムでは、販売パートナーとの請求手続きを簡略化するため、Web化を実現するシステムを開発した。しかし、リリース当初は重宝されたものの、スクラッチで開発された同システムは多様化するニーズに迅速に対応できず、コストも高いという課題を抱えていたという。
そこで開発されたのが、販売パートナー向けの代理店業務トータルソリューション「CollaboOne」だ。開発基盤の選定に当たっては、「マルチテナント対応」と「ID単位ではないライセンス体系」を重視。非常に多くのパートナーを抱える同社にとって、サービスをセキュアに利用できる機能は必須であり、ライセンス体系がID単位ではコストが割高になってしまうからだ。
CollaboOneの提供により、あるパートナーはサービスインまでのバックヤード業務にかかる時間を6分の1に短縮。また同社においても、パートナーシップの強化、顧客対応の迅速化、満足度の向上につながったという。本資料では、同社が採用したローコード開発プラットフォームの実力を紹介する。