DevOpsの成熟によってソフトウェア開発ライフサイクルが自動化されていても、インフラにおけるロールアウトの大部分が手動プロセスのままである企業は多い。パブリッククラウドの登場で大規模なインフラの運用を比較的簡単に自動化できるようになった一方で、クラウドにデプロイされたサービスを効率よく利用できるとは限らない。これらのサービスには多数の設定がつきまとい、手動でデプロイするには時間がかかる上、エラーも誘発される。
そこで注目されているのが、オープンソースバージョン管理システムであるGitとリソース管理を融合した「GitOps」の手法であり、これを活用することでCI(継続的インテグレーション)/CD(継続的デリバリー/デプロイメント)によるリソースの自動的なデプロイが可能になる。また他にも、監査の簡易化やエラーリスクの低下など、さまざまなメリットが期待できるようになる。
本資料では、同手法の仕組みやメリットとともに、利用開始におけるベストプラクティスを解説している。インフラ自動化を実現するガイドとして、ぜひ参考にしてほしい。