セキュリティ部門の効率アップ、XDRによる高度な防御・検知・対応戦略とは？

　サイバー攻撃が巧妙化やステルス化を進める一方で、企業や政府機関はIT環境の複雑化や管理コストの増大、セキュリティ人材不足などの課題を抱え、悪戦苦闘を続けている。そこで注目したいのが、XDR（eXtended Detection and Response）だ。

　XDRは既存のセキュリティインフラを統合し、実用的で的確な知見を導き出すとともに、単一コンソール上で高度なオートメーション機能を駆使して脅威を調査し、迅速な対応を可能にする。特に本資料で取り上げる製品は、NGAV（次世代アンチウイルス）による強力な防御機能と、EDR（Endpoint Detection and Response）の広範な監視データを一体化し、包括的な防御・検知・対応を実現。セキュリティオペレーションの効果を高める取り組みを加速させる。

　また、アラートの優先度分類で誤検知の対応を抑制したり、自動対応プレイブックによって平均修復時間を数分単位に短縮したりするなど、効率を高める機能の数々も心強い。調査のサポートが必要な場合、わずか60秒で専門家にコンタクトできる点も、運用上の大きな魅力となっている。