総合不動産グループとして国内外で事業を展開し、2013年の東証一部上場から9年間で10倍の売上高を達成しているオープンハウスグループ。しかし、このような急成長の裏側では、システム運用負荷の急増が大きな課題となっていた。
具体的には、売り上げ規模の拡大に伴い人員や拠点、グループ会社が増加したことで、管理すべき端末数や使用システム数、トラフィック量が増大。その結果、セキュリティインシデント数も増加し、従来の運用方法では迅速な対応が難しくなっていた。この問題を根本的に解決するには、ネットワークとセキュリティの見直しが必要だったという。
そこで同社は、「ユーザーが意識しない」「使いやすい」「止まらない」「遅れない」ことを条件に、SASE(Secure Access Service Edge)ソリューションとしてZscalerを選定。ライブログなどを活用して設定の試行錯誤を容易化し、ゼロトラストへの理解も短期間で深めることで、導入からわずか4カ月後には全社展開をスタートさせた。本資料では、同社の成長を支える同ソリューションの実力について解説する。