複合機やプリンタなどの画像機器やICT製品の販売からソフトウェアの設計・開発まで、幅広い事業を手掛けるリコージャパン。同社のMA事業本部は、各自治体で戸籍関連事務手続きなどを行うサーバの構築・管理運用を担当している。しかし、自治体単位のサーバは各々が独自に管理しているため、障害発生時には戸籍関連事務手続きの業務が停止してしまうという課題があった。
そこで、同社は障害発生時に業務停止時間を最小化するためのソリューションを導入。HA(高可用性)と、サーバのハードウェア障害やソフトウェア障害の際にクラスタシステムを迅速に再構築するためのイメージングバックアップの組み合わせが適していると判断した。また日本語で利用できる点や、他社のサーバ機にも利用でき、顧客の要望に合わせて柔軟な対応が可能だった点も選定のポイントだったという。
同社は、導入の結果、障害対策で急務となるクラスタシステムの再構築に要する時間と手間を大幅に削減し、迅速な復旧体制の構築に成功した。本資料では同社の事例を踏まえて、このソリューションについて詳しく説明しているのでぜひ参考にしてほしい。