人材情報を「タグ」で可視化、テレワーク時代のコミュニケーション課題解決法

　テレワークが普及しオフィス勤務が日常でなくなった昨今において、今まで何げなくしていた雑談や相談の機会が減り、従業員同士の関係構築が困難になったと感じている企業は少なくないだろう。他にも「誰が何を知っているのか分からず社内ナレッジが有効活用できない」といった課題も浮上している。

　こうした状況を解消すべく、コラボレーションツールの導入をはじめとする社内コミュニケーション活性化の取り組みが進んでいるが、その一手段として注目したいのがタグを使って「人財ポートフォリオ」を可視化するソリューションだ。これは、従業員の経歴やスキルなどをタグ化してコラボレーションツール上で共有することで、知らなかったスキルや共通の趣味の発見、スキルの認め合い、さらには組織横断のチームづくりなどにつなげるというもの。スキルを軸にコミュニケーションを取り周囲の反応を見ることで、陰で支えるメンバーへの正当な評価にもつながるなどさまざまな効果が期待できる。

　本資料では、働き方の変化によって生じたコミュニケーション課題を確認したうえで、解決策となるタグ活用の取り組みと、それを実現するソリューションについて詳しく見ていく。