総合空調専業メーカーのダイキン工業では、160カ国以上で事業を展開するなど、グローバル経営を加速させている。これに伴い同社では、あらゆる部門でメールのやりとりや資料作成における翻訳業務が発生しており、既に機械翻訳ツールを導入していた。しかし、AIの登場により機械翻訳の精度向上を実感していたことから、さらなる効率化を目指して入れ替えを検討することとなった。
そこで7つの製品/サービスを候補に挙げ検討した結果選ばれたのが、利便性に特に優れたクラウドAI自動翻訳サービスだ。ファイル翻訳やファイル翻訳に付随する画像保持、装飾保持は利便性が高く、利用者の労務工数削減に寄与すると評価された。実際、翻訳元の資料はExcelやPowerPoint形式が多く、レイアウトを維持するために相当な編集作業が必要となるが、ファイル翻訳機能によってその手間が大きく解消された。
これにより、翻訳業務にかかる時間が最大10分の1に短縮され、グループ全体で年間4000万円の労務費削減が期待できるなど、大きな効果が生まれている。本資料では、同社の事例を基に、この翻訳サービスの実力を詳しく紹介する。