翻訳業務の効率化を図るため、AI技術を活用した自動翻訳サービスの導入が進んでいる。ニューラル機械翻訳エンジンの搭載によって、スピーディーかつ精度の高い翻訳が期待できるのがAI自動翻訳の大きな魅力だが、翻訳サービスに求められるのはそれだけではない。機密情報でも安心して翻訳できる高いセキュリティも求められることから、セキュリティを軸にサービスを検討する企業も多いだろう。
世界各地に拠点や関連会社を持つパナソニックもその1社だ。情報漏えいリスクを排除するための厳密なルールがある同社にとって、高いセキュリティレベルのサービスであることは必須となる。サーバの所在地や運用体制など、厳しい要件をクリアするサービスに出合ったことで、AI自動翻訳の導入に踏み切った同社では、日本と海外拠点間での情報伝達やコミュニケーションなど、さまざまな場面で活用している。
特に実感している効果が、英語でのコミュニケーションに対する“ハードル”の低下だという。では、同社はどのようなサービスを採用し、どのように活用しているのか。導入効果も含め、本資料で詳しく見ていく。