ノートPCやスマートフォンなどの持ち運びが容易な端末の増加により、手動によるIT資産管理は限界を迎えつつある。デスクトップPCが主流だったころはExcel台帳での管理で十分だったが、端末が社内ネットワーク間を自由に行き来するようになった今、さまざまな問題が顕在化している。
その最たるものが、各端末のネットワーク接続状況をリアルタイムに把握できなくなり、紛失防止策やセキュリティ対策が取りづらくなったことだ。また、ネットワーク機器のバージョンアップ方法やその実施時期はそれぞれで異なるため、操作方法や実施漏れの確認には多くの工数が必要となる。さらに、ネットワーク障害の際にはクラウドサービスが利用できなくなり、多大なビジネス損失が生まれる可能性もある。
そこで本資料では、これらの課題を解決し、ネットワーク機器管理を劇的に効率化するためのポイントを3つ紹介する。併せて、仮想環境に専用ソフトウェアをインストールし、ネットワーク機器に登録するだけで、ネットワーク構成の一元管理を実現するツールも紹介している。