製造業が注目するノーコード開発ツール、幅広い業務に共通する4機能を標準装備

　製造業でもデジタル化による効率化が強く求められる中、「ノーコード開発」が注目されている。特に導入効果が期待されている選択肢の1つが、多数の業務に共通する4つの要素を標準機能として取り込んだクラウド型の開発プラットフォームだ。

　入力情報を標準化できるフォーム作成から、開発工程管理のような高度なプロセスにも対応可能なワークフロー、データ管理・分析が可能なWebデータベースなどの標準機能により、幅広い業務のデジタル化が可能だ。実際に、重大事故の予兆や発生事象の迅速な全社共有、報告から再発防止策検討までのフローをデジタル化した「ヒヤリハット管理」や、業務改善の効果を客観的に評価・共有するための「カイゼン報告書」といったアプリ開発の成功事例が生まれている。

　本資料では、このように製造業をはじめとするさまざまな業界のデジタル化に役立つクラウドサービスを紹介する。幅広いアプリ開発だけでなく、それぞれに役職や文書などのステータス設定による権限管理が可能な上、モバイル対応やシステム連携による業務のシームレス化もできるので、まさにかゆい所に手が届きそうだ。