長らく愛用されてきたグループウェア「Notes」のサポート終了が迫る今、移行の検討を進めている企業は多いだろう。Notes移行を成功させるには、まず経営方針と関連付けて移行のコンセプトを明確化し、ロードマップ作成などを行う「方針立案」から始め、DBの棚卸や、機能要件などを定義するアセスメントといった「予算策定」のステップに進んでいくことになる。
その後の「製品選定」では、ユーザー/開発者/運用者といった多角的な視点を持つメンバーをそろえ、トライアルなどを活用して稼働状況を確認した上で、評価項目を設定することが重要となる。こうして製品を選定したら、計画修正を繰り返しつつ、アジャイル開発的手法でユーザーにも見てもらいながら、「導入」のフェーズを進めるのがよいだろう。
本資料では、Notes移行プロジェクトの各フェーズについて詳しく解説する。約2年で3000超の業務用DBを移行した企業や、全社横断の業務基盤を構築して業務部門での自律的なシステム化を実現した企業など、脱Notesの事例を多数紹介しているので、参考にしてほしい。