DXの推進が叫ばれる今も、何から手を付けたらよいか分からない、という企業は意外と多い。とはいえ、急いでクラウドやツールを入れたところで、それはDXではなく単なる“デジタル化”にすぎない。DXはあくまで、環境の変化に適応して企業が生き残るための“手段”である。そのため、現状の課題を明確にした上で、適切な手段を選ぶ必要がある。
例えば、「在庫切れが心配で過剰に発注してしまい、余剰在庫が生まれてしまう」「棚卸の管理が大変」といった課題を抱えているなら、クラウド型のERPが解決策となり得る。安全在庫の設定などが容易になり、キャッシュフローを改善できる他、受注から請求書発行、入金、記帳に至るまでのサイクルを自動化でき、業務の効率化も見込めるからだ。
また、SKU(商品を管理する際の最小管理単位)を増やすことができないという悩みがあるのであれば、倉庫管理システムの導入もあわせて検討するとよいだろう。本資料では、DXの実現を見据えたクラウドERPの活用方法について、マンガを用いて分かりやすく紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。