定例で実施されている、クラウドに関するグローバル調査がある。この調査では、クラウドについて「移行の動機や目的」「利用中のクラウド技術の種類」「現在実行中もしくは将来計画予定の取り組み」など調査対象が幅広く設定されており、組織のクラウド戦略の成熟度を浮き彫りするものとして注目されている。
2022年の調査結果からは、自社のクラウド成熟度を「中級」または「上級」とする回答者が54%に上るなど、多くの組織でクラウドの導入・活用が進んでいることが分かった。また前年比で変化が顕著だったものが、IT部門の役割とクラウドのユースケースだ。IT部門は、クラウドをデータ基盤化することが求められ、ユースケースとして挙げられたものは、社内データのさらなる活用を目的としたものだった。
本資料では、この調査結果をレポートとしてまとめている。多くの組織がクラウド移行を果たした今、この取り組みを次のレベルに進めるためには、組織そのものがデータ駆動型に生まれ変わる必要があり、そのための基盤としてクラウドに期待が寄せられていることが明らかになっている。本資料で詳細をぜひ確認してほしい。