WANをソフトウェアで制御する「SD-WAN」(ソフトウェア定義WAN)は、セキュリティの新しい概念として登場した「SASE」(Secure Access Service Edge)の中核を担う。企業はSD-WANを導入することで、柔軟にネットワークを構成し、クラウドサービスへの接続や拠点間の接続をしやすくすることができる。
SD-WANは企業の採用が広がり、さまざまな現場で使われるようになっている。製造業をはじめとした老舗企業や、新興企業もその例外ではない。本資料は、自動車部品メーカーとバイオテクノロジー企業のSD-WAN導入事例を取り上げ、具体的な活用シーンを浮き彫りにする。