確実なデータ保護を、自社のニーズに適した形で実現するには、ストレージ自体のデータ保護機能が欠かせない。そこで、ミッションクリティカルな環境にも対応できるデータストレージとして定評があるFlashArrayを例に、現代に必要な保護機能を確認していきたい。
FlashArrayには、NFSストレージに対してVolumeのスナップショットベースのバックアップを保存する機能、同様のバックアップをパブリッククラウドのオブジェクトストレージに対して実行する機能など、幾つもの保護機能が備わっている。他には、2台のFlashArray間でデータを転送することで、非同期・半同期・同期レプリケーションを実現できる。
また、一般的な同期レプリケーションは変更差分をセカンダリーサイト側に反映させるが、FlashArrayの同期レプリケーション機能はプライマリー/セカンダリーの区別なく、両方のFlashArrayに対して書き込み可能な、Volume単位の双方向同期レプリケーション機能だという。本資料では、これらのデータ保護機能の概要とともに設定手順もまとめている。FlashArrayユーザーはもちろん、より堅牢なストレージを探している担当者にも役立つ資料となっている。