高度化するサイバー攻撃に対抗するため、防御側もセキュリティ対策のアップデートが必要となっている。こうした状況を前に、先進的な企業ではAIを活用して未知の脅威を予防する次世代型アンチウイルスを導入し、対策強化を推進しているという。
例えば、既存のシグネチャ型ウイルス対策ソフトに不安を感じていた、システムやアプリケーションを開発する情報通信業の企業では、次世代型AIアンチウイルスの検知能力をテストで実感したことから導入を決定。誤検知の少なさや、毎日のフルスキャンが不要な点、150MB以下のサイズでCPU負荷も1%以下というリソース消費の少なさなど、運用効率の高さにも助けられているという。
また、2020年の流行時にEmotetに感染してしまったビル建設業の企業では、マルウェアに利用されやすい“PE”関連の拡張子だけでなく“.doc”や“.xls”も検知できる同アンチウイルスの導入により、ようやく安心できる対策の実施にこぎ着けることができた。本資料では、上記を含めた計7社の事例を通じて、同アンチウイルスの機能やメリットを詳しく紹介する。