システム開発の生産性を向上させる手段として、注目度が高まっているノーコード/ローコード開発。近年は、AIの活用による進化に加え、コンポーネント利用型をはじめパッケージ製品の長所も取り入れることで、ユーザーに新たな選択肢を提供している。また最近では、ノーコード/ローコード基盤へのインプットを「対話的な操作」で自動生成するサービスも開発され、運用ハードルの引き下げも期待されている。
こうした中、ノーコード/ローコード開発は現在、大きく4つの領域で活用されている。SAPのSide by Side領域の開発基盤、メインフレームや古いパッケージ製品のモダナイゼーション基盤、新規事業の立ち上げに向けた高速開発基盤、社内のIT内製化に向けた開発基盤としての活用だ。
本資料では、ソリューションベンダーの視点から見た、ノーコード/ローコードの進化の方向性や、活用動向を紹介している。あわせて、活用領域の中で特にIT内製化にテーマを絞り、ノーコード/ローコード開発基盤をどう導入していけばよいのか、事例を交えて解説しているので、参考にしてほしい。