官民で進むクリティカルなシステムのクラウド移行、どのサービスが選ばれた？

　政府機関や行政機関、民間企業など、その業種や業態を問わず、あらゆる組織がミッションクリティカルな基盤のモダナイゼーションを目指し、クラウドシフトの動きを加速させている。市場環境の不確実性が高まり、ユーザーニーズの多様化が進む中で、変化に迅速かつ柔軟に対応するには、クラウドが不可欠と考えられているからだ。

　クラウドプロバイダー各社も、インフラ基盤としてパブリッククラウドを利用するためのさまざまなサービスメニューやオプションを用意するなど、選択肢には事欠かない状況になりつつある。その中でも特に注目されているのが、デジタル庁によるガバメントクラウドのサービス事業者に選定されるなど、官民の組織での採用実績が増え続けている、Oracle Cloudだ。

　ミッションクリティカルなシステムのクラウド移行に際して、このサービスが選ばれる理由は何なのか。本資料では、幾つかの採用事例とその背景を紹介しつつ、同クラウドサービスの優れたコストパフォーマンスや、既存資産を生かしての移行の容易さ、将来的な拡張性といった強みを深く掘り下げていく。