サイバーセキュリティを取り巻く環境は、脅威の絶え間ない進化と、リモートワークやクラウドサービスの浸透によるアタックサーフェスの拡大などにより、悪化の一途をたどっている。こうした状況において、従来の境界型防御やポイントソリューション頼りのセキュリティで企業と従業員を保護することは、ほとんど不可能となっている。
そこで注目されているのが、全てのデータトランザクションを信用せず、企業の資産にアクセスする前に検証するというゼロトラストセキュリティの概念だ。しかしある調査によると94%もの企業がその重要性を理解している一方で、66%が実装に複雑さを感じ、70%が費用の高さを懸念するなど、実現に向けた取り組みは停滞しているのが実情である。
そこで注目したいのが、セキュリティの向上とともにコストの削減を実現するクラウドネイティブのゼロトラストプラットフォームだ。本資料ではその活用により、どれほどの価値を実現してコスト削減効果が見込めるのか、定量的な経済分析を実施した結果をまとめているので、参考にしてほしい。