3D CADでスムーズな大規模アセンブリを実現するには、ワークステーション選びが極めて重要なポイントとなる。実際、古いエントリーモデルのPCが足かせとなり、作業パフォーマンスに問題が発生するとの声はよく聞かれる。また、モバイルワークステーションではスペック不足だが、デスクトップワークステーションでは作業スペースが手狭になる、といった問題も悩ましい。
それでは、どのようなワークステーションなら、設計者の悩みを解決できるのか。本資料はその疑問に答えるため、あるメーカーの最新デスクトップワークステーションとそのハイスペック版、さらに設計部門でよく見られる旧機種で、ベンチマークテストを行った結果をレポートしている。
Intel第12世代CPUを搭載した最新の2機種は、全ての項目で旧機種の性能を上回り、大規模アセンブリの実行においても、極めてスムーズな動作を見せたという。さらに注目したいのが、わずか3.9Lの筐体でこの性能を実現している点で、デスクのスペースを含め、作業環境の大幅な改善が期待できそうだ。