製造業のエンジニアが利用するワークステーションも「モバイル型」が主流となりつつあるが、その一方でデスクトップ型のハイエンドワークステーションを求める声も根強く残っている。このデスクトップ型ワークステーションの「優位性」「処理のメリット」には、どのようなものがあるのだろうか。
本資料は、あるメーカーの64コア128スレッドのCPUを搭載したハイエンドの最新デスクトップ型ワークステーションで、エンジニアが使う3D CAD/CAE/CGツールの3つを動かした結果を詳細にレポートしたものだ。比較のために、クリエイター向けの高性能ノートPCでこれらのツールを動かした模様も併記されている。
3D CADの性能測定では、同ワークステーションが「大規模アセンブリの処理」「鋳物製品のような複雑な形状のモデリング」で優れた数値を示した。またモデリングしながらのレンダリングの処理時間もノートPCと比べて圧倒的に短い処理時間になったという。その他、「構造解析のメッシュ生成時間」「CGの流体シミュレーション」の結果も掲載しているので、ぜひ参考にしてほしい。