テレワークを「当たり前の働き方」にする、企業文化醸成のヒント

　働き方改革の推進やコロナ禍の影響により、急速に普及したテレワーク。その実現に向けて、制度／環境面の整備を進めている企業は多いが、こうした新しい働き方を定着させる上では、「文化」という視点を見落としてはならない。

　具体的には、「出社が当たり前」「テレワークは副次的な手段」という固定観念から脱却し、テレワークもオフィス勤務と同様に「当たり前の働き方」の1つとして浸透させる必要がある。また、従業員が高い生産性を発揮するには、モチベーションの維持が欠かせない。マネジャーはチームを俯瞰で見て個々のメンバーの特性や状態を把握し、生産性を最大限に発揮できるよう、適切なタイミングでチームを主導することが重要だ。

　さらに「対面でないと失礼」という価値観を見直すことも、大切な取り組みといえる。本資料では「テレワークを当たり前とする企業文化」に焦点を当て、ある先進企業が行っている、オンラインを活用したさまざまな取り組みを紹介する。「チームマネジメント」「従業員エンゲージメント」「社外コラボレーション」をどう改善すべきか、理解できるはずだ。