廃止が加速するPPAP、代替システムの選定で考慮すべき「企業タイプ」とは？

　国がPPAP全廃の方針を示したことで、国内企業でも廃止の動きが進んでいる。セキュリティの担保をはじめ、二度手間を排除することによる効率化、管理工数の削減などのメリットから対策が進む一方、代替システムも多様化しており、導入に踏み切れない企業もまだ多い。

　PPAPの代替システムは大きく3タイプあり、少数の特定ユーザー向けの「アドオン型」、大容量ファイルや動画などのやりとりに向く「オンラインストレージ型」、デバイスに依存しない運用が可能な「ゲートウェイ型」に分類される。一方、運用開始までの速度を重視するケースや、PPAP対策をきっかけにその他のインシデント対応や運用方法の見直しを図りたいケースなど、企業側の導入目的によっても最適解が異なるため、自社課題の洗い出しも行うべきだろう。

　そこで本コンテンツでは、代替システムの特徴とともに、自社のタイプを見極めるポイント、導入・運用時における注意点などを詳しく解説している。利用者の声や導入事例、構成例などを交えて紹介しているため、製品選定の疑問・悩みを一挙に解消できるだろう。