場所を問わずに利用でき、メンテナンスに必要なリソースや、運用コストも抑えられるとして、昨今利用企業が増えているクラウドERP。一方、CIO(最高情報責任者)の中には、そうしたメリットを理解しつつも、クラウドサービスに対する懸念が根強く、移行をためらうケースもあるという。
例えばセキュリティ面でいえば、システムやデータがオンプレミスにあった方がセキュアだと感じるCIOは、今も多い。しかし最近では、クラウドサービスプロバイダーの多くが24時間体制のセキュリティオペレーションセンターを運営し、インフラ全体を常時監視しており、実際には自社で行うよりも優れたセキュリティ体制を構築することが可能だ。
また、既存システムとの統合、拡張性とアップグレード、災害時の復旧やデータの冗長性などに関する不安の声もよく聞かれるが、製品やプロバイダーを適切に選べば、どれも解消することができる。本資料では、CIOがクラウドERPに対して一般的に抱く7つの懸念とその実態を解説しながら、最適なクラウドERPを選ぶためのポイントを紹介しているので、ぜひ参考にしてほしい。