2023年2月以降、VMwareのハイパーバイザー「ESXi」を狙ったランサムウェア(身代金要求型マルウェア)攻撃の被害が世界中で広がっている。攻撃者が悪用したのは、過去にVMwareがパッチ(修正プログラム)を公開済みの脆弱(ぜいじゃく)性だった。
セキュリティ専門家は今回の攻撃について、「パッチを適用するだけでは防御としては不十分だ」と指摘する。世界中のESXiを危険にさらしたランサムウェアの正体とは何だったのか。TechTargetジャパンの関連記事をまとめた本資料は、ESXiを安全に利用するための具体的な対策を、攻撃による被害の実態と併せて紹介する。